ハワイでウミガメの遭遇率がコロナ禍で爆上がり!幸運の象徴なので触ると罰金

ハワイでウミガメに会える確率が上がった理由 トレンド

2020年3月末から約1ヶ月の間、ハワイでは州が管理しているビーチや公園が閉鎖したり、不要不急の外出が禁止されました。
人間にとっては窮屈な時間でしたが、動物や植物などの自然で暮らすものにとっては最高な時間だったのではないでしょうか。

ビーチに行く人が激減し、ビニール類のごみが減ったので海をはじめ、自然環境に改善がみられました。

そのため、ハワイ州の特別保護動物であるウミガメが今まで巣を作ったことのない場所に巣を作ったと嬉しいニュースが流れてきました。

そのエリアはコロナの感染予防のため6月下旬まで閉鎖していたのですが、ウミガメが巣作りをしているという事で、閉鎖の延長が決まったんです。

ここまで大切にウミガメを扱うのにはある言い伝えがあるからです。
またウミガメを心ない人たちから守れるように、ハワイではウミガメに触ってはいけないと法律で決まっています。

もちろん触ってしまうと冷蔵庫が1台買えるくらいの罰金が科せられます!

ウミガメが初めて巣を作ったのはどこのビーチだったのか、ウミガメに関する言い伝えや罰金はいくらなのか書いてありますので、気になる方は読み進めてくださいね。

ハワイでウミガメの遭遇率がコロナ禍で急上昇!

ハワイでも新型コロナの感染対策のために、一時期ロックダウンがありました。
スーパーや病院、犬の散歩、ランニング、サーフィン以外の外出は禁止

日本より強制力は強くて、違反すると1000ドルの罰金刑か1年の禁固刑、もしくは両方でした。

そんな状況だったので人は家にこもり、ビーチへ寄り付く人もほとんどいません。
その結果、ウミガメがワイキキビーチで日光浴をしたり、ベローズ・ビーチで初めて巣作りをしたりと、ウミガメたちにとってはいい環境になっていたみたいです。

参考:Hawaii News Now

また、ビニール袋のゴミも激減したのでハワイの海がさらにキレイになったと環境保護団体から報告がありました。

今も閉鎖が続いているハナウマ湾も人が来なくなったので、より多くの魚たちがくるようになったし、水の透明度が増したそうですよ。
KHON2

人間にとっては迷惑な新型コロナウィルスですが、自然界で暮らしている生物や植物にとっては自然な状態に戻す期間だったみたいですね。
複雑な心境です…。

ハワイのウミガメは幸運の象徴だけじゃない

ハワイで会えるウミガメはHawaiian Green Sea Turtle(ハワイアンアオウミガメ)と言われる種類です。

ハワイ語でHonu(ホヌ)と呼ばれており、天然記念物として登録されているハワイに生息している固有種です。
(日本のオオサンショウウオのような存在ですね。)

「神様の使い」や幸運を運ぶ「海の守り神」としてハワイで語り継がれていました。
ホヌは1億5000万年以上も前から生息し続けていることから「知恵の神」とも呼ばれています。

ハワイで昔から継承されている有名な話があります。

昔、子供がよく遊ぶビーチでサメに襲われる被害が多発していました。
神の使いであるカウイラと呼ばれる巨大なウミガメは、子供たちを守るために自分の姿を小さい少女の姿に変えて身代わりになったそうですよ。
参考:https://www.holualoainn.com/the-hawaiian-honu-symbol-of-wisdom-and-good-luck/

ちなみにこの話の舞台になっているのはハワイ島のプナルウビーチです。
ハワイでも珍しい黒砂で、ウミガメの産卵場所として有名なビーチです。

また、ハワイでウミガメを見ることができると幸せになれるという言い伝えもあります!
ノースショアのビーチが高確率で遭遇できますが、アラモアナビーチパークや、アウトリガーリーフワイキキの目の前のビーチでも運がいいと見られますよ。

ただ、ウミガメが近くにいたからと言って触ったり、エサをあげたりしてはいけません!

ハワイでウミガメに触ると冷蔵庫より高い罰金がかかる!?

ハワイアンアオウミガメは絶滅危惧種に指定されているので、触るとハワイ州と連邦政府の両方の法律を違反することになり、最高で$100,000の罰金刑または1年の禁固刑(もしくは両方)となります。
参考:https://kauaiseatours.com/what-you-need-to-know-about-hawaiian-green-sea-turtles/

「言ってるだけじゃない?」と思っている方もいると思いますが、本当に罰則が与えられます。
2017年にアメリカ本土からやってきた男性2人組がウミガメを掴んで写真を撮り、$750の罰金が科せられました。
参考:NOAA

また、2018年には別の男性旅行者がアオウミガメを追いかけ回し、ストレスを与えたとして$1,500の罰金刑となっています。
参考:https://www.reptilesmagazine.com/man-on-vacation-in-hawaii-fined-1500-for-harassing-sea-turtle-and-touching-monk-seal/

なぜ触ったり、ストレスを与えたらいけないのか知っていますか?

この2つが大きな理由です。

・触ると人間に付いている菌がウミガメに付いて寿命を縮めてしまうから
・本来ウミガメは1時間息継ぎなしで泳ぐことができるけれど、ストレスがかかると数分しか息が持たなくなるから

可愛くて近づきたい、触ってみたいという気持ちは分かりますが、NOAA(アメリカの海洋調査を行うアメリカ商務省の機関)が推奨している距離があります。
それが10フィート(3メートル)です。

遭遇しても10フィート(3メートル)は距離を保つ努力をしましょう。

まとめ

ハワイの固有種であるアオウミガメがコロナの影響で今まで現れたことのない場所に現れたり、海の水がきれいになったりと海の生態系にとっては嬉しいことが起きています。

特にハワイに生息するウミガメは、ハワイ語でホヌと呼ばれ、昔からハワイの人たちに大切にされてきました。
神の使い、幸運の象徴、海の守り神としてハワイの文化に根付いているホヌの存在はとても大きいですね。

アオウミガメは絶滅危惧として指定されているので、ハワイ州と連邦政府の法律で守られています。
触ったり、近づいてストレスを与えたり、エサをあげたりすると罰金が科せられたり、懲役最長1年と消して軽くない刑罰がありますので、絶対にやめましょう!

過去に「インスタ映え」を狙ってホヌと写真をとったり、追いかけ回したりする観光客が罰金刑となっています。

見ると幸せになると言い伝えのあるウミガメなので、会えたらテンションが上がって近付きたくなってしまいますが、最低でも3メートルは距離を取ってくださいね。

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