ハワイで賃貸をしようとしている人は詐欺に注意!その物件、安すぎませんか?

ハワイで賃貸するときは詐欺に注意!
[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ハワイでコンドミニアム(マンション)やアパートの部屋を賃貸するとき、参考にするのがCreglistやビビナビ、ハワイに住むなどの賃貸情報です。

インターネットで気軽に見られるので多くの人が利用しています。

ただ、詐欺集団も潜んでいるので細心の注意が必要です。

この記事では賃貸詐欺はどのような手口なのか、実際にあった事件も紹介しています。

最近だとバーケーションレンタルなどで旅行客の方も個人のオーナーとやり取りをする機会も増えています。

バケーションレンタルなどの一時滞在のサイトでも詐欺被害が発生しているので、この記事を読んで引っかからないように備えてくださいね。

スポンサーリンク

ハワイで賃貸をするときは詐欺に注意!

ハワイで部屋を借りるとき、心にとどめておかなければならないことが1つあります。

それは「詐欺のない総合サイトはない」と言うことです。

ハワイで暮らすなら「騙されるかもしれない」と疑うことを覚えましょう。

例えばこんな物件が総合サイトで出てきたとします…

・1ベッドルーム(日本で言う1LDK)
・ワイキキ中心地
・1ヶ月1,300ドル
・室内に洗濯機と乾燥機あり
・家具付き
・水道光熱費込み
・部屋の写真がホテル並みにキレイ
・部屋から海が見える

ワイキキで上記の条件で1ベッドルームだと安くても月1,900ドルはすると思います。

ここで「え!?ワイキキの中心なのに1ベッドルームで月1,300ドル?ラッキー!」と思ってしまったら要注意です!

その部屋には他に住んでいる人がいるかもしれません。

売り出し中の部屋である可能性もあります。

お金を払ったのに鍵が一向に送られてこないかもしれません。

総合サイトには架空の部屋をレンタルする組織が必ず潜んでいるので、安くても飛びつかないでくださいね。

次にどんな手口でやり取りをするのか見ていきましょう。

ハワイの賃貸詐欺集団の手口

ハワイの賃貸物件の詐欺集団はインターネットで物件を探せる総合サイトに潜んでいます。

先ほど紹介したようなあり得ない価格で物件を出して騙される人を待ち構えています。

人間の「他の人に取られてしまう!」という心理を利用しているとても悪質な手口です。

手口には何パターンかありますが、共通しているところは送金を急かせるところです。

また、内覧をする前にデポジットと1ヶ月分の家賃を払うよう請求してきます。

ハワイの賃貸詐欺に引っかからないためには

ハワイの賃貸詐欺に引っかからないために一番大切なことは、まず落ち着くことです。

「こんな便利で安くて良い物件、早くしないと他の人に取られちゃう!」と焦ってしまうと矛盾に気づけなくなります。

破格の家賃を掲示されていたら、まず次のリストを確認するようにしています。
※自分の経験に基づいて作ったものです。

□ その物件の住所は実在している
□ 物件のあるエリアの相場と大差ない
□ 物件の説明文は幼稚ではない
□ その物件を管理している人は誰か分かっている
□ 管理人はハワイに住んでいる(住んでいなければ条例違反)
□ 内覧前にデポジットや1ヶ月分の家賃を払うよう言われていない
□ 支払いを催促されていない

物件の住所は実在している

ひと手間ですが、グーグルで物件の住所を検索してください。
たまに住所非公開の物件がありますが、普通は非公開にしませんので住所の記載がなければ「怪しい」です。

住所を検索しても物件が出てこなかったり、他の不動産会社が取り扱っていて料金が違ったりしていたら限りなくクロに近い!

その物件は見送ったほうがいいですよ。

物件がそのエリアの相場

ワイキキ内でも中心から山側(アラワイ運河側)へ行くと海側と比べて治安も悪くなるので値段が下がります。

ワイキキなのに安いな…と感じたらエリアの問題かもしれません。

先ほどと同じく、住所で検索してみて他と比べて極端に安くなっていないかしっかりと確認しましょう。

説明文がしっかりしている

物件の説明文がしっかりしていたら良いのですが、幼稚だったら注意が必要です。

英文が幼稚になるということは、英語がネイティブではないということ。

非ネイティブ全員が怪しい訳ではありませんが、警戒することも必要です。

物件を管理している人は誰か知っている

ハワイの条例で、ハワイの物件を管理する人はハワイに住んでいなければいけないというものがあります。

なので、管理人がハワイに住んでいなかったり、誰なのか分からないのは大問題です。

必ずやり取りをする際に「あなたがこの物件の管理人ですか?」と聞くようにしましょう。

また、連絡先の電話番号が808で始まらない場合、別の州から取引をしている可能性もあります。

別の州から来て番号を変えていないだけかもしれませんが、電話番号もチェックしましょう。

内覧前にデポジットや家賃を支払うよう言われていない

内覧前にお金を払わせるのはまずあり得ません。

日本で賃貸マンションを探すときのことを思い出してください。

住むことが確定していないのに、「内覧するなら敷金返金や1ヶ月分の家賃を○○口座へ支払って、当日証明書を持ってきてください」なんて言われたらどうしますか?

いくら良い物件でも怪しすぎますよね。

ハワイでも内覧前にお金を払わせるなんて聞いたことがありません。

支払いを催促されない

詐欺集団はとにかくお金を早く払わせたいので、支払いを催促してきます。

1日空くだけで「支払いはどうした?」と言う感じに連絡が入ります。
通常であれば「支払いの期日までに振込(またはチェック)をお願いします」ですよね。

まとめ

私自身、世界に悪い人はごく少数だという性善説で育ってきたのでこの詐欺のことを聞いて衝撃を受けました。

だって賃貸を探すサイトに詐欺集団がまぎれているだなんて想像も付かないじゃないですか!

こう言う人を疑いながら生きていかなきゃいけない、というところもハワイ(アメリカ)に住んでるうえで息苦しいんですよね…。

これ以外にもハワイに住んでいてココがイヤ!と思った10のことをセキララに紹介している記事もありますので、良かったら読んでみてくださいね。

ハワイ在住OLママが移住して失敗だと思ったこと10個暴露してみる
この記事では生後6ヶ月の子供を抱えてハワイに移住して3年現在で「あー…失敗した」と感じたことをセキララにお話ししています。

詐欺集団に騙されないために一番大切なことは「疑うこと」です。

賃貸情報の総合サイトには必ず詐欺集団が潜んでいるという意識を持ってくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました