ハワイに住むには?移住のメリットや直面する問題を徹底解説!

ハワイに住むには? ハワイ移住

ハワイが好きすぎて移住を考えたことはありませんか?

ハワイに住むことができたら、毎日あのハワイの景色を眺めたり、のんびりワイキキビーチで時間を過ごしたり、旅行で時間がなくて行けなかったレストランや観光地に好きな時に足を運ぶことも可能ですね。

でも実際にハワイに住むにはどうしたらいいのか、どんな手順を踏めばいいのか知っている方はあまり多くないのではないでしょうか。

そこでこの記事では実際にハワイに移住して現地で仕事も見つけて子育てをしている私が、分かりやすくハワイ移住の方法を解説しています。

仕事はどうやって見つけることができるのか、移住のきっかけはどうやって掴むのか、移住するメリットや直面する問題、実際にかかる費用などについて紹介させていただきます。

また、最近話題の「プチ移住」についても紹介していますので参考にしてくださいね。

ハワイに住むにはどうしたらいいの?

ハワイに住むにはまずビザが必要です。

ビザには大きく分けると移民ビザと非移民ビザの2つの種類があります。

非移民ビザに部類されている学生ビザも長期滞在は可能ですが、OPTを取得していないとアルバイトすらできません。

学生ビザでハワイ(アメリカ)に入国したのにキャンパス外のレストランやホテルなどで働くと違法となり、日本へ強制送還となったり、今後ハワイを含めアメリカへ入国できなくなりますのでご注意くださいね。

ちなみに、ハワイへ旅行に行くときにESTAを申請しますが、これは90日以内の滞在を目的としたものなのでESTAではハワイに住むことができません。

ここではハワイでも働くことのできる移民ビザ(永住権)と非移民ビザ(Eビザ、Lビザ、Hビザ、Oビザ、Jビザ、OPT)についてお話します。

移民ビザ:永住権

ハワイ(アメリカ)に永住する権利を認められた人が持つビザで、通称「グリーンカード」とも呼ばれます。

選挙への投票権以外はアメリカ人と同じ権利を持つことのできるビザです。

つまり、ビザのスポンサーを気にすることなく仕事を選ぶことができます(就職できるかは別として)。

永住権を取得してから5年以上アメリカに住み、テストを受けることでアメリカ国籍を得ることも可能です。
※アメリカ国籍になるときは、日本の国籍を手放す必要があります。

このグリーンカードの取得方法は4つあります。

・アメリカ国籍を持つ人と結婚する
・抽選(DV)に当選する
・スポンサーを得る
・投資する

それぞれ詳しく説明していきますね。

アメリカ国籍を持つ人と結婚する

アメリカ国籍を持っている人と結婚すると永住権を申請することができます。

書類を申請したり、アメリカ大使館で面接を受けたりと段取りはありますが、最も確実に永住権を取得できる方法です。

また、配偶者がアメリカ人であれば婚約が決まっていて結婚する前にアメリカ(ハワイ)で暮らすことも可能です。

K-1ビザという婚約者に発行されるビザがあり、これを取得することで結婚前でも一緒にハワイで住むことができます。

他にも子供や兄弟、親をアメリカに呼び寄せる目的で永住権を申請することもできてしまいます。

それと、グリーンカードを持っている人と結婚しても永住権を得ることもできます。

アメリカ国籍を持っている人との違いは、婚約者ビザが申請できないところと、子供が親を呼び寄せられないところです。

いずれにしても申請して数週間で取得できるものではなく、1年以上かかるものなので計画的に進める必要があります。

DVプログラム(抽選永住権プログラム)

一度は耳にしたことがあると思いますが、抽選でグリーンカード(永住権)が当たるプログラムです。

年間5万人に当たると言われていますが、日本人だけではなく、一部の国を除いた全世界がライバルです。

なので当選率は宝くじの一等を当てるのと同じくらいか、それ以上の確率と言われています。

対象から外される国は過去5年間以内にアメリカへ移民した人数が5万人を越えていることが理由とされています。

近年の日本人の移民はあまり多くありませんので、DVプログラムの対象国から外されることはまずないと考えていて問題ないですよ。

この永住権抽選プログラムは年に一度、アメリカの国務省のサイトから応募することができます。

毎年、アメリカ東部標準時間の10月初頭から11月中旬までの1ヶ月の間に応募をしています。
※2022年の抽選の応募期間は2020年10月7日(水)から2020年11月10日(火)まででした。

自分ですれば特に費用もかからずに応募することができます。

英語に自信がなければ、日本に代理で申請してくれるサービスもあるので探してみるのもいいですね。

私は自分で家族分申請しましたが、みごとに落ちました。。。

スポンサー(雇用主)

いきなり永住権のスポンサーを申し出る企業は滅多にいません。

プロのスポーツ選手や一流のアーティストでアメリカで活躍してもらいたい人だとか、ITスキルが卓越していたり、寿司職人などアメリカ人が持っていないスキルがある人などは別ですが…。

一般人が会社がスポンサーとなってグリーンカードの申請をしてもらえるとすると、もともと非移民ビザで仕事をしている社員の場合がほとんどです。

だいたい5年くらい非移民ビザで働いていて、会社から「永住権に切り替えないか」と声がかかるみたいですね。

家族ぐるみで仲良くしている日本人の方がいるのですが、新卒で入った会社で管理職まで昇りつめて永住権を取得していました。

ただ5年働けば永住権が取得できる訳ではありませんのでご注意くださいね。

この日本人の方、「最近、耳鳴りがする…」というレベルまで身を扮して仕事をしていました。(今もですが)

結果を出し続けて、会社に貢献していなければ永住権はおろか、ビザの延長すらしてもらえませんので気を引き締めて仕事をする必要があります。

投資する

アメリカで新事業を立ち上げたり、経営困難の会社に出資するために、一定の額を投資して、アメリカ人の従業員を雇うことで永住権の申請ができます。

どのくらいの額が必要かと言いますと、2020年11月の時点では90万ドル(およそ1億円)以上の出資が必要です。

また、事業を立ち上げてから2年以内に10人以上のアメリカ人を雇用して、最低でも2~3年は収益を出していないと正式な永住権はもらえません。

あくまで「アメリカ人の雇用問題を解決する」目的で作られた制度なので、見せかけは通用しません。

個人で申請するには無理があるので、信頼できる移民法に詳しい弁護士さんにお願いする必要があります。

非移民ビザ

いずれは日本へ帰るという前提で、アメリカに「一時的」に住むことが許されている人に発行されるビザです。

永住目的ではないので、永住権(グリーンカード)と比べると制限はありますが、期間内であればハワイに滞在することができます。

非移民ビザの面倒なところはいくつかありますが、一番は一度の滞在で2年以上アメリカ国内にいられないことです。

ビザの期間が5年間あっても、2年に1度はアメリカ国内から出ていかないといけないんですよね。

もちろん、書類がとても面倒くさいですが、今回のコロナウィルスの影響など、どうしてもアメリカ国外に出るのが困難だった場合は手続きをすることで滞在期間を伸ばすことができます。

後は飲酒運転など、悪質な犯罪で捕まったら一発でビザが無効になります。

Eビザで滞在していた友達が飲酒運転で捕まって、次の日に移民局からビザが無効になった旨のメールが届いたみたいです。

他にもスポンサーが付いている場合は、そのスポンサー会社以外で働くことができません。

つまり、収入が少ないからといって仕事を掛け持ちすることができないんです。

非移民ビザの中には配偶者も働くことのできるビザもありますので、移住するときはそこもチェックするといいですよ。

就労可能な非移民ビザは大きく分けて6つあります。

Eビザ

Eビザの期間は5年ですが、スポンサー会社が潰れない限り何度も更新が可能です。

なので私の中では「非移民ビザの王様」と勝手に名付けています。

また、配偶者も労働許可証(EAD/Employment Authorization Document)を提出することでアメリカで合法的に働くことができます。

会社がスポンサーになって発行するパターンもありますが、100万ドル(約1億円)以上出資して事業を立てて、2年以内に10人以上のアメリカ人を雇用してもEビザを取得することもできます。

Lビザ

日本国内から、アメリカにある関連会社や子会社へ転勤をするために発行されるビザなので「駐在ビザ」とも呼ばれています。

有効期限は専門性の高い役職(L-1A)であれば最長7年、それ以外(L-1B)だと最長5年まで滞在することができます。

この期間以上滞在したい場合は永住権への切り替えが必要です。

L-2ビザ(配偶者)も労働許可証(EAD/Employment Authorization Document)を提出することでアメリカで合法的に働くことができます。

Hビザ

大卒以上、または短大卒業後に6年以上の職業経験がある人に発行されるビザです。
先ほど紹介したEビザやLビザと違い、管理職経験がなくても申請ができるビザなので新卒でも取得可能なビザです。

ただ、最近だと大学で学んだことが会社で活かされるかどうかもビザを発行する際の基準となっているので、学部によっては取得することが難しいです。

プログラマーなどIT系の学部の卒業生が取得しやすい傾向にあるようです。

残念ながら、H-4ビザ(配偶者)はアメリカで働くことはできません。

Oビザ

芸能人やプロスポーツ選手、アーティストなど特殊技能を持っている人が取得できるビザです。

ハワイ在住の芸能人として知られている吉川ひなのさんや梨花さんなどがOビザで滞在されていました。

Oビザは最長3年まで滞在できるビザなので、それ以上の滞在となると永住権が必要となります。

Jビザ

インターンシップやアメリカで研修をする際に発行されるビザです。

近年は取得が難しくなっていて、アメリカ大使館での面接で落とされることも多くあるようです。

あくまで「研修」を目的として、仕事をするためにサポートするビザではないので、期間は最長でも18ヶ月(社会人経験がなければ12ヶ月)で、ビザの延期はできません。

また、大した収入は得られないことは念頭に入れておいてください。

ハワイでインターンとなると、収入は多くて月1,500ドルくらいですかね。

ワイキキでコンドミニアムを借りるとなると、STUDIOタイプ(日本で言う1K)の家賃が収入と同じくらいです。

収入が足りないからと言ってアルバイトは法律で禁止されていますので、食費や交際費、通信費など資金に余裕がないと生活が厳しくなります。

また、わざわざアメリカで研修をするので英語力も問われます。

J-2ビザ(配偶者や子供)も労働許可証(EAD/Employment Authorization Document)を提出することでアメリカで合法的に働くことができます。

OPT

アメリカの大学に留学していた学生が、卒業後に最長で12ヶ月アメリカの企業で仕事ができる制度です。

ちなみにSTEM(科学、技術、工学、数学)系の分野を卒業していれば最長36ヶ月まで延期することも可能です。

仕事探しの注意点として、専攻した学部に関係する職種でないとOPTが認められません。

極端な例ですが、マーケティング系の学部を卒業したのにホテルのコンシェルジュ(サービス業)の仕事に就くのはNGです。

また、卒業後に累計で90日以上無職の状態が続くとOPTが無効になるので注意が必要です。

それと現実問題として頭に入れておいて欲しいのですが、留学生のスポンサーをするために企業は面倒な書類の準備や高額な費用が発生します。

同じレベルの学生、または少し劣っていてもアメリカ人の方が企業側としてはインターン生として迎えるには好都合なのです。

言い換えれば「あなたでなければダメなの!」と企業からラブコールがない限り、アメリカ人にインターンの席を取られてしまいます。

自分でなければいけない理由をきちんと説明できるようにすると、面接を通る確率がグンと上がりますよ。

実際にハワイ移住でかかる費用

実際にハワイに移住するときにかかる費用はどのくらいになるのか初期費用を解説しますね。

ハワイに移住するまでにかかる費用は人によって金額は変わりますが、大人2人で1BR(1LDK)の部屋をワイキキ周辺で借りるのなら、150万円くらいは必要です。

これにプラスして、ビザを自分で用意する場合はビザ申請に必要な代金や、車を購入する場合は車の代金がかかります。

・引っ越し費用
・飛行機
・家が見つかるまでの滞在費(最低でも1ヶ月)
・食費(家が見つかるまでの外食費)
・デポジットと家賃(家賃2ヶ月分)
/* —————————- */
・ビザ
・車

引っ越し費用

移住するとなると、日本から荷物をいくつか持って行きたいですよね。

私たちが引っ越しをするときはクロネコヤマトを使ったのですが、段ボール10箱で30万円くらいでした。

郵便局の船便で送ればもっと安く済んだのでしょうが、赤ちゃんを連れて行く余裕もありませんでしたし、まだ引越し先が決まっていなかったので後から住所を変更できるところも魅力的でした。

何より荷物の紛失や破損したときの保証がクロネコヤマトに頼む方が安心だったのでお願いしてしまいました。

飛行機代

転勤だったり、ヘッドハンティングされた場合は空港までの交通費と飛行機の代金も会社が負担してくれるところが多いです。

生後間もない子供と一緒だったので、日系の航空会社でチケットを取っていただきました。

チケットは片道の方が往復より高かったらしく、往復を購入していただき、ハワイに入国してから帰りの便をキャンセルするよう会社の方から指示がありました。

当時、だいたいオフシーズンで往復8万円くらいでチケット販売されていました。

最近JALから格安航空のハワイ便が始まるとニュースでやっていたので、飛行機にこだわらなければもっと安く渡米できますね。

JALのLCC、JIZ AIR(ジップエア)について書いた記事もございますので、参考にしてくださいね。

JAL傘下のLCCジップエアが成田とハワイ ホノルル間の就航決定!
JAL傘下のLCC、ジップエア・トーキョーの成田~ハワイ(ホノルル)間の就航が決定しました。この記事ではジップエア・トーキョーのホノルル線の出港ターミナル、機内のシートや、受諾荷物、機内食、アメニティなどの機内のサービスについて紹介しています。

家が見つかるまでの滞在費

会社が家を提供してくれたらこれも必要ありませんが、ほとんどの方は自分で見つける必要があります。

最低でも1ヶ月間ホテルに泊まれる費用は用意しておきたいですね。

観光客用にマンスリーで貸してくれるコンドミニアム(バケーションレンタル)もありますので、そこを上手く使いましょう。

多く見積もって、1ヶ月3,000ドル(約30万円)くらいあったら安心です。

家が見つかるまでの食費

キッチンまたはキチネット付きの部屋だったら自炊ができますが、なければ引越しが済むまで外食をしなければいけません。

ワイキキ周辺ですと、おにぎり1つで3ドルくらい、丼ものは10~15ドルくらい、お弁当は15ドルくらい、定食は20ドルくらいです。
昼と夜の各1食20ドルで計算すると、1ヶ月で一人当たり1,120ドル(およそ12万円)です。

朝食はスーパーでフルーツや食パンなど買っておくと少しは節約できると思います。

ターゲットでバナナ1房(6本)で3ドル、リンゴ1つ1ドル弱です。

食パンは安くて1斤4ドルです。

飲み物はお水が1.5リットルで1ドル、ジュースは500ミリリットルで1.50ドル~3ドルです。

お店でコーヒーを頼むと小さいサイズで1杯5ドルくらいになります。

少し余裕を持たせて、1ヶ月1人1,700ドル(17万円)あると良いのではないでしょうか。

デポジットと家賃

住む家が決まったら、家賃1ヶ月分をデポジット(前金)と家賃を収めます。

ワイキキ周辺のコンドミニアムの相場は後ほどお話させていただきますが、平均で1,500~2,000ドルです。

コロナの影響を全く受けずに土地代は高騰しているので、ここから増える可能性も大いにあります。

なので、多めに見積もって、STUDIOタイプ(ワンルーム)の場合は4,000ドル(およそ40万円)、1BR(1LDK)の場合は5,000ドル(およそ50万円)用意しておきましょう。

ビザの費用

会社が用意してくれるのであれば、この費用はかかりませんが、自分で申請して取得する場合は必要です。

ビザの種類や、取得の難易度によって金額が変わってきます。

費用については弁護士事務に聞いてくださいね。

家が決まってからの方がいいですが、車を持っている方がまとめ買いもできますし、スーパーより新鮮で安い野菜をファーマーズマーケットで購入できるので便利です。

車はピンキリですが、新車で日本車(SUV)だと35,000ドル(350万円)くらいです。

中古車も売っていますが、日本のように大事に載っていたり、定期的にメンテナンス(車検)に出していなかったりするので、車に詳しくないと騙されることもあるので注意してくださいね。

新車だとディーラーによってはメンテナンス費を無料にしてくれたり、販売価格を割り引いてくれたりするので、交渉して購入する方がいいですよ。

ハワイで仕事を探すには

先ほどスポンサーがいたらビザを発行してもらえますよ、というお話をさせていただきました。

実際にどうすればスポンサーを見つけられるのかが気になりますよね。

ハワイで働けるビザがない場合

美容師や寿司職人など手に職がある人や、レストランやホテルで責任者の経験があって、英語力もあれば比較的ビザのスポンサー(雇用主)を見つけやすいです。

わざわざハワイに行かなくても求人サイトを見てみたり、お店に直接連絡を取って仕事を見つけている人も私の周りにいますよ。

求人で「アメリカで働けるビザを持っている方」と条件があったとしても、スキルや経験が認められたらスポンサーになってもらえる可能性は十分あります。

特にハワイの飲食店は優秀な人材が不足しているので、エリアマネージャーの経験があったり、従業員の教育や数字に強かったりすると重宝されますよ。

ただ、私のようにスキルや経験、英語力もないとなると運と人並み以上の努力が必要です。

一般的には学生ビザで学校に通い、OPTでインターンシップをして勤務態度が評価されてビザのスポンサーになってもらうことが多いようです。

また、ハワイには日系の旅行会社やホテルが多いので、駐在員という形でハワイに派遣されることもあります。

期間は決められていますが、ビザ以外にも住む場所や引っ越しのサポートも会社から受けられるので良いですよね。

また、研修ビザでハワイに来て一度帰国したけれど、仕事ぶりが認められて管理職として呼び戻された人もいます。

ハワイで働けるビザがある場合

永住権や労働許可証(DAE)を持っている場合は自由に働くことができます。

日本にもありますが、Indeedでバイトや仕事の求人が頻繁に出ているので登録しておくと便利ですよ。

びびなび日刊サンは日本人向けに発信しているメディアなので、日本語しか話せない人の求人も出ていたりします。

また、カフェやレストランなど店頭に求人募集が貼ってあったり、直接お店の人に聞いてみる方法もありますよ。

さらに、英語と日本語が話せると逆スカウトされたり、面接受けたその場で採用が決まったりするので仕事探しは比較的簡単です。

例えば、飲食ではありませんが、ママ友は雨の日にたまたま雨宿りで入ったビタミンショップでお店の人に逆スカウトされたと言っていました。

他にも子供を入れたプリスクールで園長先生から「仕事を探しているならうちで働いてみない?」と声をかけてもらったママさんもいます。

ちなみに私はIndeedでフルタイム(正社員)の仕事を見つけて応募しました。

新卒採用時には100社落ちるというポンコツぶりを発揮していましたが、英語がある程度理解できて、日本語がネイティブ、そして真面目そうということでとんとん拍子に採用が決まってしまったんです。

日常会話レベルですが、二か国語話せると言うことで、お給料もその分プラスにしてもらっています。

ハワイ移住のきっかけ

実際にハワイに移住している人に話を聞くと、移住したきっかけは人それぞれです。

私の知り合いで多かったのは次の5つです。

・ハワイの人と結婚した
・グリーンカードが当たったから大好きで憧れのハワイに移住してきた
・日本で求人を見つけてダメもとで応募したら採用されて、ビザのサポートもしてもらえた
・ハワイの大学を卒業して、そのままハワイで就職した
・会社の辞令でハワイ駐在になった

ちなみに我が家のハワイ移住のきっかけは夫が現地の企業にスカウトされたことでした。

住んでみて分かるのですが、ハワイに憧れて移住してくる人は早々に現実とのギャップにやられて日本へ帰国してしまいます。

こちらの記事で詳しく話していますが、理想が高ければ高いほど移住を失敗と思ってしまう人が多いです。

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ハワイ移住のメリット

ただ、全員が理想と現実のギャップにショックを受けてハワイを去る訳ではありません。

ハワイが好きな方なら分かると思いますが、ダイヤモンドヘッドや青くて高い空、透き通った海などハワイの景色を毎日身近に感じられることも事実です。

他にもハワイ移住のメリットはありますよ。
災害が少なかったり、気候が温暖なので服にお金をかけなくて済んだり、自然が多いのでアクティビティを楽しめたりします。

また、ハワイに住んでいる日本人がハワイの人口に対して15%もいるので日本語や片言の英語で生活できてしまうのも魅力の一つです。

移住のメリットについて熱く語らさせていただいたので、ご興味がありましたらこちらの記事もチェックしてみてくださいね。

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ハワイで直面する問題

多くの日本人を虜にするハワイですが、実際に住んでみると問題に直面します。

お金の問題

ワイキキ周辺で暮らすとなると、家賃や物価、車を持っていれば駐車場代が重くのしかかってきます。

ワイキキ周辺の家賃相場

例えば、ワイキキ周辺のセキュリティのあるコンドミニアムの家賃は築50年と古くても月1,500ドル(およそ15万円)はします。

一人暮らし、または夫婦だけであればSTUDIOタイプで問題ありませんが、子供がいると最低でも1LDK(1BR)は必要です。

ベッドルーム数が多くなればなるほど月の値段は高くなります。

・1BR(1ベッドルーム/1LDK)2,000ドル(およそ20万円)
・2BR(2ベッドルーム/2LDK)3,000ドル(およそ30万円)
・3BR(3ベッドルーム/3LDK)5,000ドル(およそ50万円)

食費

The Business Journalによると、

ハワイ(ホノルル)の家での食事の出費は全米で上から2番目、外食は3番目に高いです。

ホノルルに住んでいる人の平均的な食費は年間で5,899ドル(およそ60万円)外食は5,806ドル(およそ59万円)になります。

ひと月で外食を含めると10万円くらいです。

ホノルルに住む人たちの平均値なので、家族の数や何を食べるか、外食の回数によって数字は変わって来ます。

ちなみに我が家(大人2人、幼児1人)の1ヶ月の食費は外食を含めないで600〜700ドル(6〜7万円)くらいです。

やはり日本の調味料、食材は高いですし、健康を考えて大量の農薬や遺伝子組換えがされていないものを買うのでどうしても高くなってしまいます。

外食はお酒なしだったらチップを含めて1回60〜90ドル(6,000〜9,000円)くらい、

お酒ありだと200ドル(2万円)くらいします。

医療費

アメリカには日本のように国民健康保険がないので、医療保険に加入していないと相当な額を請求されます。

・レントゲン 300~400ドル(3~4万円)
・問診 300~400ドル(3~4万円)
・CTスキャン 2,500ドル(25万円)
・ICU(1日)20,000(200万円)
・入院(2週間)300,000(3,000万円)

子供が病気になっても気軽に病院へ連れていけないのが悩みです。

新型コロナウィルスが流行する前は、鼻水や咳、37度代の熱などのちょっとした風邪だったら病院に連れていきませんでした。

ちなみに、健康保険料はランクによって金額が違います。

ブロンズ<シルバー<ゴールド<プラチナ

この4段階になっていて、ブロンズだと保険料が低い分、自己負担額が4割になります。
シルバーは3割負担、ゴールドは2割負担、プラチナだと1割負担です。

この医療保険の入り方ですが、フルタイムまたはパートタイムで働いていれば勤め先の団体保険に加入できます。

会社やプランによって金額は変わりますが、安くて月400ドル(4万円)くらいだったと思います。
(会社負担で加入しているので詳しい金額が分からず、すみません。)

会社によっては扶養家族分がカバーされませんので、その場合や個人で働いている方は民間か連邦政府の医療保険に加入しましょう。

また、保険会社のタイプによっては指定された病院でしか保険が適用にならないのでご注意ください。

日本の健康保険だと歯医者や眼科も同じ保険証で保険が適用されますが、アメリカは別です。

別途、歯医者と眼科の保険にも加入していないと治療を受けるときに泣けてきます。

友達の子供が虫歯になってしまい、治療に2,000ドル(20万円)かかったそうです。
目薬も1本100ドル(1万円)はします。

老後

老後にハワイに移住して余生を過ごすと計画する方も多くいらっしゃいますが、65歳以上の夫婦が終身までに平均で使う医療費は285,000ドル(3,000万円弱)というリサーチ結果が出ています。

最低でもこの額は用意できていないと老後にハワイで住み続けることは難しいと思います。

病院へ行くにしても、毎回日本語が通じるスタッフがいるとも限らないので日常会話ができるくらいの英語力はあった方がいいですよ。

ハワイに住んでいる身としては、老後は日本に帰って美味しいお刺身やお寿司を食べたり、温泉でゆっくりしたりしたいです。

仕事の問題

ハワイで仕事をすると精神的ストレスを感じる場面が多くなるかもしれません。

まず、お金の心配から来るストレスです。
ハワイは物価が高いですが、それに見合った給料をもらえる人はかなり少ないです。

特に英語が話せないとなると時給が最低賃金の10.10ドルになります。(2020年11月現在)

ハワイで暮らし始めたころは、まだ夫の給料が試用期間で低かったので赤字続きの家計簿を見て胃がキリキリ痛みました。

他にも日本より仕事への評価が厳しいので結果が出せないと給料に反映されたり、あまりにも酷いとクビになります。

リテールやレストランで働く場合は、ローカルの人たちののんびり気質にイライラする場面もあると思います。

歌いながら品出ししていたり、従業員同士で話し込んでいたりしてお客さんに気がつかないなんて日常茶飯事ですから。

真面目に働いているのがアホらしくなってしまうこともあるでしょう。

職場がそんな状態だと刺激が少ないのでステップアップが難しい、という場合もあります。

ただ、見ている人は見ているので手を抜かないで一生懸命に働くことがハワイで仕事をする上で一番大切なことだと思います。

競合他社から、例えば永住権のサポートや、今より給料が上がるなど良い条件でヘッドハンティングされることも良くあるんですよ。

文化や習慣の違い

「郷に入っては郷に従え」と言うことわざがありますが、ハワイには日本にはない文化や習慣があります。

知らなかったでは済まされませんので、ハワイに住むからにはしっかりと覚えておきましょう。

公共エリアではアルコール禁止

ハワイでは公共エリアでアルコールを飲むことを禁止されています。

公園やビーチでバーベキューをしながらお酒を飲むことが出来ないんですよね。

バレないと思ってたまにビーチ沿いで飲んでいる人を見かけますが、通報されたり、見回りをしている警察に見つかったりして捕まっています。

子供を一人にすると虐待

12歳以下の子供だけで家に留守番させたり、すぐ戻るからと車に置いたままにしたりすると虐待の疑いで親が警察に捕まります。

日本の感覚だと小学校5~6年生くらいだったら子供だけでお留守番したり、家の近くのスーパーに買い物へ行ったり、レストランのトイレに一人で行ったりしますよね。

ハワイではNGです。

いくらしっかりとした小学生であっても、13歳以上と一緒でなければ一人にしてはいけません。

また、公共の場で子供を大声でしかることも虐待と思われて警察に通報されることもあります。

併せて気を付けましょう。

お父さんに子供をお風呂に入れるよう頼めない

これも児童保護法の中に記載されていることなのですが、子供が女の子だった場合、お父さんにお風呂をお願いできません。

子供がまだ喋れない内は良いのですが、話せるようになって、友達や先生などに「パパとお風呂入るんだ」なんて言ったときには通報されて旦那が捕まる可能性があります。

私(母親)の負担が増えてしまいますが、ここは仕方がないと割り切ってお風呂に入れるしかありません。

また、子供がお風呂に入って遊んでいるところを写真で撮るのもアウトなので、写真を撮る場合は水着を着せましょう。

洗濯物をラナイに干せない

最近は日本の高級マンションでも禁止にしているところが多いようですが、ベランダ(ラナイ)に洗濯物を干せません。

外観を損ねることが理由のようです。

確かにリゾート地に洗濯物が干されていたら生活感が出てしまいますものね。

外で干せないので、洗濯物は乾燥機にかけるか、部屋干しか、庭のある一軒家に住むかの3択です。

服の素材によっては乾燥機にかけられませんので、我が家は乾燥機と部屋干しをしています。

ハワイの夏は風があまり吹かないので、洗濯物がなかなか乾かないんですよね。

外に干したら一発で乾くのにな…と思いながら扇風機の風を洗濯物に当てています。

環境の問題

ハワイはリゾート地でキレイなイメージが強いですが、観光地以外に目を向けると道路がガタガタだったり、ホームレスがテントを立てて野宿していたりします。

他にも小さな子供の教育環境や、遊べる環境にも問題があります。

道路や歩道

車を運転すると分かるのですが、道路は穴だらけですし、車線が消えていて道路の境目が分からないところがホノルル内でも結構あります。

特に夜に雨が降っていると線が全く見えないので注意が必要です。

信号のトラブルで信号機が作動していないのに、警察が来ないこともよくありますね。

あとは歩道から車道へ行くときのスロープの面積が少ないことにも「イライラ」してしまいます。

ベビーカーや車いすなどを押していると分かるのですが、スロープが横断歩道のど真ん中ににいく部分にしかないんです。

横断歩道の幅に合わせてスロープ作ってくれたら良いのにっていつも思っています。

ホームレス

ホームレスを減らそうと支援団体を中心にハワイ州も努力をしていますが、年々数が増加していて追いついていないのが現状です。

そして心配なのは今回のコロナウィルスで失業した人が過去最大になったこと…。

今は国からの支援でギリギリ生活できている人が多いですが、今後ますます増えていくと思います。

ホームレスにおいては慣れるしかありません。

声をかけられても立ち止まらない、目を合わせないように帽子を深くかぶったり、サングラスをかけて外に出る、と対策を取ることも大切です。

最近はアグレッシブなホームレスも増えてきたようで、お金を請求してきて渡さないことを伝えると殴ってくる事件も耳にします。

暴力を振るわれないように、10ドルまたは20ドルの現金は渡せるように持ち歩いておくと良いとローカルの友達に言われました。

子供の教育環境

「親子でハワイ留学」と打ち出していることから、子供の教育環境も良いと思われがちですが、良くありません

公立の学校に至っては全米でも最下位を記録したこともあるくらいです。

お金があれば私立に通わせることができますが、私立も他の州と比べるとレベルが高くありません。

幼稚園に入る前(5歳)までなら子育てに最適な環境ですが、それ以上でしたら日本の方が質の高い教育が受けられますよ。

学校によっては日本人ばかりで、子供の英語力が全く上達しないなんてこともあります。

子供のためにハワイ移住を考える場合は、子供にどうなって欲しいのか、何を与えられるのかを考えて、学校を調べてから行くのがいいですよ。

遊びに行く場所

ハワイは遊びに行く場所や買い物ができる場所が限られています。

移住したばかりの頃は、時間を気にせずにハレイワやカイルアなどワイキキから離れた観光地を巡ったり、ただただビーチ沿いを散歩することにテンションが上がっていましたが、今は週末になるとどこに行こうかと悩んでしまいます。

きれいなビーチや公園、山々はありますが、暇つぶしができる場所やお金をかけずに友達や子供と楽しく遊べる場所は多くありません。

インドア派だったり、ビーチで読書やボーっとしているのが好きな人には最適かもしれませんが、動いていないと居ても立っても居られない人は飽きてしまうかもしれません。

ハワイのプチ移住とは

色々な障害もありますが、それでもハワイの移住を諦められなければ、最近はやりのプチ移住で、ハワイの生活を体験することをオススメします。

プチ移住を別の言葉にすると「ハワイ旅行の長期滞在」となります。

つまり、ビザなしでハワイに滞在できる90日間(約3ヶ月)を超えないようにハワイで暮らすと言うことです。

ビザがありませんので、ハワイで働くことができないのはネックですが、マンスリーマンションを借りたり、自炊したりとハワイに住む練習が可能です。

プチ移住の一番のネックは滞在費用が膨大になることです。

家賃や生活費だけでも少なく見積もって月に3,000ドル(約30万円)くらいかかります。

外食や観光、アクティビティをすればその分増えますので、プチ移住の際は最低でも100万円はあった方がいいです。

また、病気やけが、虫歯などになった時のために、絶対に旅行保険に加入してくださいね。

歯の治療もカバーされる保険がいいですよ。

まとめ

ハワイに住むには何が必要なのか解説させていただきました。

旅行の時に申請するESTA(エスタ)は最長で90日しか滞在できないので、それ以上の滞在となるとビザが必要です。

ビザにも種類があり、大きく分けると移民ビザと非移民ビザの2種類でした。

どのビザを取得するときでも移民法に詳しい弁護士さんの力が必要なので、自分でやろうとせずに信頼できる方にお願いしましょうね。

実際にハワイ移住でかかる費用も紹介していますので、参考にしてみてください。

他にもハワイで暮らしている人々はどのように移住のきっかけを掴んだのかや、仕事の見つけ方もも紹介させていただきました。

移住するまではグリーンカードに当選しないとハワイには住めないと思っていたので、意外と選択肢があることに驚きました。

ハワイに行かないと仕事を見つけられないと思っている方が多いですが、意外と日本にいても自分を売り込むことが出来るんですよね。

細かいことに目が行って、真面目に働く人がローカルには少ないので、ハワイの企業も人材探しには苦戦しているんです。

ハワイに移住するメリットもいくつか紹介しましたが、しっかり確認していただきたいのが直面する問題です。

移住してから「思ったのと違った」となるのは悲しすぎますからね。

大丈夫そうと思ったらぜひハワイ移住への第一歩を踏み出してください!

実際に住んでみないと分からない!という方は、ESTAで滞在できるプチ移住でお試し移住をしてみてください。

ハワイで働くことはできませんが、3ヶ月もいればハワイに住むことがどんなものか分かるかと思います。

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